江別市及び札幌近郊のドラム教室 「kamkam Drums&Cajon School」
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出来ないっていうのは簡単だけれど・・・。

ドラムな音楽な人生~

 

ふと最近、10数年前に一緒にやっていたバンドの事を思い出しました。

スタートはGt、Ba、Dsの3人でのインストバンドで、

後にPfが入り4人になるけれど、すぐに解散してそれっきり。

 

原点の3人は互いにそれぞれ好きなジャンルも違ったし、

方向性もバラバラだったけど、

一番気兼ねすることのないメンバーだった気がします。

 

とにかく好奇心旺盛というか無謀というか、

怖いもの知らずというか若さゆえなのか、

背伸びしたってまだ届かないであろう難解な曲に、

ひたすら挑戦してました。

 

メンバー間で「出来ない」という言葉はなく、

「とにかくやってみよう」がモットーで、

ピアノの曲だろうが歌ものだろうが何だろうと、

各それぞれに好きな曲を持ち寄って「出来たら絶対カッコいいよね!」と、

ただそれだけで深く考えずに形にしてきました。

 

あまりに難しくてできないと、心が折れる時もあったけど、

必ず誰かが形にしてくるから、「なにくそ~!」と闘争心に火が着いて、

それがまた心地よくて、純粋に楽しくてとっても充実していた。

今思うと一番成長していた時期かもしれない。

今の自分があるのも、今でもどん欲でいられるのも、

この時の経験がとても大きく影響を与えているんだろうなぁ。

 

それまでは自分のできる範囲の事しか、やってこなかったし、

ちょっと無理してやって失敗した事もたくさんある。

それで凹んで挑戦しなくなったこともある。

 

でもこの時の色々な経験のおかげで、基本的に「出来ない」とは思わなくなった。

たまに「これは出来ないかも・・・」と思ってしまっても、言葉には出さないようにしてる。

また不安で出来ないと思っても「出来ます」というようにしている(笑)

まずは「やってみよう」ってのが、やっぱり大事なんだよ。

 

その時無理かもって思っても、ちょっと頑張ってみると意外に何とかなるもんだ。

やってみてどうしてもできないのなら、それは「出来ない」と素直に認めればいい。

でもやってもいないのに「出来ない」というのは、結局は単に逃げであって、

自分で自分の可能性を潰してしまっているだけじゃないのかなと思う。

 

たまに「出来ない」に色々と理由付けをする人もいるけど、

正直、聞いているとドン引きしてしまう。

「そんなにやりたくないならいいですよ・・・(-_-;)」ってなる。

気持ちもすっかりと冷めちゃうね。

 

まずはやってみよう。それからだ。

 

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