江別市及び札幌近郊のドラム教室 「kamkam Drums&Cajon School」
レッスンの詳細はこちら
PR
スポンサーリンク

ドラムスティックのニスコーティングについて考察

ドラム付録

 

ドラムスティックには、スティックの表面が

ニスコーティングされているものと、

何もされていないナチュラルなものがあります。

本日はニスコーティングのスティックを考察します。

 

スポンサーリンク

コーティングの有り無しでの音色が違う

コーティングがされているスティックと、

されていないスティックでは音色に違いがあると思います。

特にシンバルを叩いた時などに違いを感じます。

 

コーティングされているものは少し硬い感じで、

シンバルを叩いた時の音色がキラキラとした派手な印象を受けます。

 

一方でコーティングされていない方は「木」そのものが鳴り、

ナチュラルな音色の感じがします。

どちらが良いというわけでなく好みの違いです。

 

コーティングのメリットとデメリット

コーティングのメリットとしては、

スティックを保護する役目があると思います。

 

スティックは基本的に木材なので、

どうしてもドラムを叩いているとチップが割れたり、

ささくれしたり折れたりしていきますが、

コーティングされているスティックは幾分、

長持ちする感じがあります。

 

また手のひらがドライな人にとっては、

適度なグリップ感が得られます。

しかし逆に手のひらに汗をかきやすい人は、

滑りやすくなります。

 

ニスコーティングされている方が滑らない?

ずっとずっと昔に、ニスコーティングされたスティックの方が、

汗でも滑らないなんていう事を聞いて、

暫く信じて使っていた事がありましたけど、

これは大ウソです(笑) 

 

実際はめっちゃ滑ります。何度落としたことか・・・。

練習中ならまだしも、ライブで緊張すると手のひらの汗が

いつもより出やすくなりよく滑り落ちていました。

落とさないようにと強く握ってしまう事もありましたが、

これやると動きに制限が掛かって全然叩けなくなります。

 

滑り止めのグリスやスプレーを使用したこともありますが、

今度は逆に滑らなさ過ぎて使えなかったので結局、

コーティングの無いスティックに変更しました。

 

スティック選びは慎重に

結論から言うと手に汗をかく人は、

コーティングなしのスティックの方がおススメです。

汗をかいても木が吸収してくれるので扱いやすいと思います。

 

コーティングなしでも滑ってしまうという場合は、

滑り止めグリスやスプレー、グローブ身にをつけたり、

汗で滑りやすい人専用の「滑らないコーティング」を

施したスティックの使用を検討してみましょう。

 

ただスティックコントロールは、

ある程度の滑りと遊びもあった方が良いのは事実です。

 

ドラムスティックは、ニスコーティングの有り無しの他に、

太さや長さ、チップの形、材質などたくさん種類があるので、

色々と試してみて、自分に合ったものを見つけましょう。

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました