シンバルを「磨くか」「磨かないか」で悩んだことありませんか?
私はいまだに結構悩む方ですが、基本的には磨いていません。
買ったばかりのシンバルってピカピカでとってもきれいです。でも見た目の通り、
音もキラキラしているように感じるので、買ってすぐにペタペタとシンバルを触って、
キラキラ感を抑えようという人もいます。
手には汗や脂などの汚れがついているので、シンバルを触るとすぐに汚れます。
でもその汚れが、絶妙なミュート感になったりするわけです。
さて私の場合は、キラキラ感の音はあまり好きではないのですが、
それよりも汚れるのが好きではないため、買ったばかりのシンバルを
ペタペタと触ったりはしません。あくまで自然に汚れていくのを理想としています。
一時期シンバルはきれいな状態がいいと思って、シンバル磨きで磨いたことがあるのですが、
シンバル磨き専用のクリーナーには研磨剤が入っているんですよね。
確かにキレイにはなるのですが、何となく色落ちしたような感じ、
またロゴも簡単に取れてしまいました・・・。
私ジルジャンが好きなんですけど、ジルジャンのロゴも結構好きなんです。
だから字が消えた時は結構凹みました。
それ以来、乾いたタオルで軽く拭くくらいにしているのですが、
手の皮脂までは取れないので、手のミュートしたあとは残っています。
好みなんでしょうけどシンバルは使い込んで、多少汚れている方が良い音がするなぁと思います。
何でも使い続けていくことで、段々といい味が出て来ますよね。
ようするに「イカのするめ」と同じです。噛めば噛むほど旨味が出るみたいな。
ただ消耗品でもあるので、心を込めて大事に使っていかないといけませんね。
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