ドラムスティックの種類あれこれ

楽器・道具

ドラムを始めるにあたって、一番最初に持つべきものはドラムスティックです。

しかしドラムスティックは凄く種類が豊富で、楽器屋さんに行くと、

一体どれが良いのかと迷ってしまいます。

 

以前もドラムスティックについて書いたことがありますが、

こちら⇒自分に合うドラムスティックを見つけよう

あくまでの私の実体験的なものなので(^^;)・・・ここでは改めて、

大まかなスティックの種類や、サウンドの違いなどについて解説していきます。

 

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ドラムスティックの材質

ドラムスティックの材質には、「ヒッコリー」「オーク」「メイプル」の

3種類というのが一般的です。

この他では、プラスティック製の光るドラムスティックや、金属製のドラムスティック

といった特殊なものもありますが、使った事がないのでどんな感じかわかりません。

というか、あまり使いたいとも思いません(笑)

ちなみにこんなのです↓

  

最もポピュラーなヒッコリー

ヒッコリーは明るくてコシのある音色が特徴で、多様な音楽性に対応できる

オールラウンド的な材質です。

ドラム・スティックの大半をヒッコリーが占めており、適度な硬さや重量で

コントロールしやすいです。

ドラムスティックで最も堅い「オーク」

オークは硬くて密度の高い音色です。ドラム・スティックの中で最も堅く、

質量もあるため耐久性が高く、パワフルなサウンドが欲しい人向けです。

繊細な音楽よりも、ハードな音楽に適した素材です。

軽くて乾いた音が特徴の「メイプル」

メイプルは軽くて乾いた音色が特徴で、ライドシンバルを叩いた時など独特な響きがするので、

ジャズやアコースティック系のドラマーに人気があります。

素材の特徴として軽量で手にしっとりと馴染む質感があります。

ドラムスティックの先端「チップ」

チップというのは上の写真の赤丸の部分である、ドラムスティックの先端部分の事です。

通常はウッドチップですが、先端だけナイロンを取り付けた

「ナイロンチップ」というものもあります。

こんなの↓

2つの音色の違いとしては、ウッドチップは丸みのある柔らかいサウンドで、

ナイロンチップは、アタック感のあるハッキリとした硬い音となります。

ウッドチップは、ナイロンチップに比べると耐久性が低いため、

使用しているうちに欠けてしまうことがよくあります。

またスティックの当りが悪いと、買った早々に割れてしまう事もあります。

 

チップが欠けてしまうと、ドラムを叩いた際のリバウンドや音色が変わってしまうので、

他の部分がボロになっていなくても、チップが欠けたら交換するのが一般的です。

 

★チップがないスティック

ヴィックファースの通称「赤ポッキー」です。

これはティンバレス用のスティックで、ドラムスティックのようにチップがありません。

ウッドチップの形状の違い

ウッドチップには様々な形状があり、スティックの材質だけでなく、

チップの形状によっても音色に大きな影響を与えます。

また一般的な傾向として、チップの大きさと、打面に接する面積の大きさに比例して、

音色は太く音量も大きくなり、音のバラつきもなくまた扱いやすいです。

扱いやすい「丸型」と「俵型」のチップ

「丸型」のチップはどんな角度で叩いても、ヘッドやシンバルへの打面の

接地面が一定になるので、音のバラつきが出にくいのが特徴です。

その分、初心者にはとても使いやすいタイプです。

 

「俵型」チップは、丸型に比べるとチップの側面が少し平面っぽくなっており、

その形状から樽型や俵型と名がつけられています。

丸型チップと同様に音のバラつきが少なく、扱いやすいのが特徴です。

丸型に比べると、少し音量が出やすいのかなぁという印象です。

 

どちらの形状も初心者には扱いやすため、最初にスティックを購入する際には

いずれかのタイプが良いと思います。

ジャンル的にはロックやポップスでよく使われています。

繊細な音色を出す「卵型」「涙型」「三角型」

「卵型」のチップは楕円に近い形のチップで、叩く際の打面への角度の違いによって

音の変化をつけることが可能です。と言っても叩く角度による接地面積の変化は

それほど大きくは無いため音の変化も大きくはなりませんが、

その分、音のバラつきも出にくい特徴があります。

 

「涙型」のチップは卵型とあまり違いが感じられませんが、先の方が少し平たくなっており、

卵型よりも角度による音の変化をつけられるチップです。

その為コントロールができないと、音のバラつきが出てしまいます。

 

「三角型」のチップは、その形状が三角形に似ている事からついている名で、

「卵型」や「涙型」よりも、打面に当てる角度によって接地面積が大きく変わるので、

その分かなり大きく音色を変化させることが可能です。しかし扱いが難しいため、

しっかりとコントロールできなければ、音のバラつきがひどくなります。

 

「卵型」も「涙型」も「三角型」も、接地面の角度により細かいニュアンスを

使い分けるジャズなどのジャンルで好まれています。

スティックの太さと長さ

スティックの太さと長さにも様々なサイズがありますが、標準的なサイズでいうと、

太さは直径14mm、長さは400mm前後となります。

太さや長さが変化すると、スティックの重量も当然変化していきます。

 

おおよそのスティックメーカーでは、スティックのサイズを

「5A」「5B」「7A」などで表しています。

5Aは標準的サイズとなり、5Bは5Aよりも一回りくらい大きいサイズ、

7Aは5Aよりも一回り小さいサイズとなります。

 

最初に買うなら標準的な5Aが良いと思いますが、ただ5Aは国際的にサイズが

「コレ!」と決まっているわけではありません。

5Aといっても各メーカーで基準が違うので、購入の際には色々なメーカーの

スティックを握ったり振ったりして、自分のしっくりくるものを選んでください。

サイズの違いによるメリットとデメリット

太いスティック・長いスティックでは、重量があるので音量が出しやすいですが、

しかしその分、スティックコントロールを維持する、筋力や握力も必要となります。

 

細いスティック・短いスティックでは、重量が軽くなるのでパワーは出しずらいのですが、

その分スティックを振りやすくなるので、素早いストロークも楽にでき、

細かな強弱もつけやすいです。

 

またスティックのサイズは、「長くて太い」「短くて細い」だけではなく、

「長くて細い」「短くて太い」といったスティックもあります。

いずれもどれが良いとか悪いとかはなく、あくまでも自分の好みや使いやすさで決めましょう。

ドラムスティックの選び方 まとめ

ドラムスティックは、色々な種類があって迷ってしまいますが、

初めて買う場合には、材質はヒッコリーで、チップは「丸型」か「俵型」、

サイズは「5A」にします。サイズに関しては、メーカーによって違いがあるので、

色々なメーカーのスティックを握ったり振ってみたりして、自分の感覚で決めましょう。

ドラムスティック選びでもう一つ大事な事

スティックを購入する際にもう一つ、気をつけておいた方が良い事があります。

それはドラムスティックは天然の木材なので、木目の走り方や重さが一本一本違います。

ペアで売っていても結構違ったりしています。

 

購入する際には木目は目視で確認し、重さは長さや太さが違うという事なので、

目視等で長さと太さの確認や、売り場に置いてある量りで計測したりします。

またスティック自体が曲がっている場合もあるので、転がしてみるのも良いです。

 

ちなみに私の場合は、計測はしたことがありません。

目視と握った感覚、振った感覚で決めています(^^;)

 

スティックの左右の重さが違うと、振った時のバランスが悪くなります。

木目がキレイに揃っているほどスティックは折れにくいです。

ですからこの辺は、シビアになった方が良いかもです。

 

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