自衛隊の音楽まつりにて思う事

雑記

 

先日の土曜日に自衛隊の音楽まつりを見に行ってきました。

年に一回行われるこのイベントは各音楽隊が一同に集まり、

各部隊のそれぞれの企画した演奏や合同演奏などしています。

 

私は毎年見にいっているのですが、だんだんと「楽しさ」というものが

無くなってきているように思います。

以前はもっと陽気な曲をやったり踊ったり歌ったりと、本当に楽しい音楽まつりでした。

だから見ていても時間もあっという間に過ぎていきます。

 

しかしここ最近は言葉は悪いですが「軍隊ムード」一色というようなイメージ。

情勢が不安定だし政権が変わり、自衛隊の立場も大きく変わろうとしています。

そんな煽りからなのか、音楽まつりの楽しさも無くなってきています。

 

先日の演奏でも堅苦しい曲ばかりで、常に訓練や支援などの映像を流しています。

自衛隊の活躍を知ってもらおうという、流れだとは思うのですが、

終始始流れている映像と、そういう映像に合うような楽曲。

まるで「洗脳でもされるんじゃないか?」 というくらいの印象を受けました。

 

もちろんこういうのが好きという方もいらっしゃるでしょう。

でも大半の人は純粋に楽しい演奏を見に来た人達ばかりです。

楽しい一時を過ごしたいんです。そしてそれを毎年楽しみにしています。

「自衛隊とは何か?」という勉強や議論をしに来ているわけじゃないんです。

 

自粛するくらいならやめたほうがいい。洗脳の真似事はやめてほしい。

音楽まつりなのだから純粋に「楽しい」という事に、焦点をおいてほしいと思うわけです。

 

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