江別市及び札幌近郊のドラム教室 「kamkam Drums&Cajon School」
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娘は生まれついての難聴。家族みんなで手話を勉強中~♪

雑記

 

我が家の一番下の子は、現在1歳半のとても元気な女の子なのですが、

両耳が生まれつき重度の難聴で、治る事はありません。

そのため生まれて半年頃から、補聴器をつけて生活しています。

 

また難聴の影響なのか運動系の発達に少し遅れがあり、成長がゆっくりです。

同じ年齢の子と比べると半年~8ヶ月くらいの差があり、まだ歩くことは出来ず、

今はつかまり立ちやハイハイ、指差しなどを活発に行っています♪

 

 

そんな可愛い娘は、誰にでも愛想があり声もよく発します。

普通だと耳が聞こえない分、赤ちゃんの頃から言葉も発しなければ、

表情もあまりないのだそうです。

 

でもうちの娘は、難聴であっても自分の発する声が分かるようで、

生まれたころからしっかり声も出しており、また長男と長女が生まれた時から、

毎日ニコニコしながら声をかけて、かまってくれているおかげもあり

表情もとても豊かです。

 

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みんなで手話を勉強中♪

さてそんな我が家は、みんなで手話を勉強中なのです。

さすがに子供たちはのみ込みが早く、サクサクと覚えていきます。

次女も何となくマネをし出しています。

所が問題なのは私・・・。

 

本当に簡単なものは、例えば「おはよう♪」とかはまぁ覚えられるのですが、

動作が二つ以上になると頭に入っていきません・・・。

また手話って、「何でその表し方なの?」って事がよくあります。

例えばスイカとかは、スイカを食べる動作で「スイカ」なのですが、

指文字だけのものもあったりして、「これはこうなのに何でそれは違うの?」

という疑問が次から次へと湧いていきます。

 

奥さんは「疑問には思わずそのまま覚えなさい!」というのですが、

自分の場合、気になって気になって・・・。

理由がわからないと、素直に覚えられないのです・・・(-_-;)

そんなこんなで私一人、手話に遅れを取っています(◎_◎;)

 

人工内耳という選択肢

難聴は今の医学では治せないので、今後このまま補聴器をつけての生活か、

あるいは人工内耳の手術をするという選択肢があります。

 

人工内耳は内耳の蝸牛に電極を接触させて聴覚を補助していくものです。

後頭部(耳の裏側の方)に音分析と電波の送受信をする機械を埋め込み、

そこから音を電気信号によって、内耳にある電極に送られて電極が聴覚神経を刺激します。

効果は個人差にもよりますが、補聴器よりも効果が見られるそうです。

 

人工内耳の手術は早い方が良い

人工内耳の手術は1歳を過ぎて、2歳くらいまでの間に手術が望まれています。

これは2歳以降、言葉を覚えていく大事な期間に入るため、早ければ早いほど

言葉の聞き取りと発声が有利となっていきます。

その為、重度の難聴のお子さんは、この時期に手術をする事が多いです。

 

うちでの場合は・・・。

娘も今まさにその年頃で、手術をするなら

そろそろ「決めなければいけない時期」に入ってきています。

 

現在、月に数回、ST(言語聴覚士)の先生のもとで、聴力を測定してもらい

その都度、補聴器の感度調節などをしてもらっているのですが、

成長と共に前と今とでは聴力に違いも出ており、補聴器でも十分に音を捉えてきている事や、

運動系の発達がゆっくりのため、これからまだ変わっていく可能性も十分にあり、

STの先生とも相談をして、今は焦らずに娘の成長に合わせて、

もう少し様子を見ていこうと思います。

 

親は迷うものです・・・

耳が聞こえる私からすると、聞こえないよりは聞こえる方がいいし、娘の将来を考えると

健常者と同じように言葉を楽に話せた方が良いと思っているのですが、

やはり手術にはそれ相応のリスクやデメリットもあります。

また、まだ小さい我が子にメスが入るのを想像するだけで、とても怖くなります。

手術をしなくても済むなら、それに越したことはありません。

 

今は補聴器の調整が上限マックスといったところ。

ここでどの程度の言葉の音を認識できるかが今後の課題です。

 

娘は生まれてすぐに肺の酸素濃度が下がり、NICUへ約2週間入院しておりました。

やっと退院できる段階になって、「もしかしたら耳が聞こえないかもしれない」と言われ、

当初はかなり落ち込んだこともありますが、今はSTの先生や聾学校の先生、手話の先生、

地域の支援センターの方たちなど、色々な方たちに支えられて、

また毎日、娘の元気な姿を見るたびに、必要以上に心配は無くなりました♪

 

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