海外には超人系ドラマーがたくさんいます。
ちなみに私がこよなく愛している超人系ドラマーは、「ヴィニーカリウタ」
「デイヴウェックル」「デニスチェンバース」「オラシオエルナンデス」
この4人は超人系ドラマーの中でもさらに別格な気がします。
いわゆる高度なテクニック、小節感覚、リズム感・・・など、
挙げればキリがないほどの超絶ドラミングなわけです。
この超人ドラマーたちには共通点があります。
それは皆さんルーディメンツの基礎がしっかりとある事です。
つまりあくまで手足を使って、ルーディメンツを応用しているに過ぎないのです。
ということは、基礎さえしっかりとやれば誰だってできるのです。
と口で言うのはとても簡単ですが、テクニックに関しては地道な基礎錬です。
しかしそれ以外で、リズム感だったり、発想力だったり、小節感覚などを
自由自在にとらえたりできるのは、生まれ持った能力であったり経験の差であったりと、
ルーディメンツだけではどうにもならない部分もまたあるわけです。
しかしダイジョブです。生まれ持った能力はどうすることもできませんが、
ひたすら難しい曲を聴いて、ひたすら難しい曲を練習していく。
何度も何度も何度も。時には譜面に起こしてみる。
これらをただひたすら繰り返すことで、次第に耳が肥えてきて、
リズムのとらえ方や小節のまたぐ感覚というのが、
理解できるようになり、また発想力もついてきます。
これで超人の仲間入りを果たす事ができるかもしれません。
ちなみに曲を聴く時、曲の速度を落とす機能は、使わない方がいいと思います。
同じ速度域で何度も聴いて耳を慣らすほうが鍛練にもなりますから。
楽は禁物です。
超人たちもきっと才能1、努力9といった感じで、
努力してこその超人なのではと思います。
そう思いたいですね(笑)
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