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スネアのチューニングについて考察

ドラム練習帳

 

ドラムで悩むことと言えば、テクニックもそうなのですが、

チューニングについても結構悩みます。

ドラムのチューニングは他の楽器と比べて難しく思います。

ある程度、経験を積んでいる人でも難しいと言います。

 

という事で本日はスネアのチューニングについて

ちょっとした考察をしてみます。

 

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スネアドラムのチューニング方法

一般的にドラムはチューニングキーというものを使い、

リムについているナットを回して

締めたり緩めたりしてチューニングをしていきます。

 

基本的に締めていくと→音色は高くなり、

緩めると→音色は低くなります。

 

私の場合はまず指で、締められるところまで打面も裏面も締めていきます。

その後は対角線上にをちょっとずつチューニングキーを使って

均等に(僕の場合は90度ずつ)締めていきます。

両面共にある程度締めたら、次は裏面の方から微調整していきます。

 

スネアサイド(裏面)のチューニング

最近、裏面は張りが強いスネアが多いようですが、

私の場合は最近のスネアよりは強く張りません。

 

ちなみにですがスネアの裏面のヘッド(スネアサイド)は、

伸びやすい材質なので張りすぎると、いざ緩めた時に

延びきったままの状態になるので注意が必要です。

 

打面側のヘッドチューニング

打面側は裏側よりも張りめに調整しています。

しかしちょっとばかし注意が必要で、

あまり張りすぎると詰まったような音になるので、

やはり張りすぎには注意が必要です。

 

両方のヘッドの最終調整

両面共に一通り終わったら、理想の音に近いかをチェックします。

スナッピースイッチを入れて、底面のスナッピーの両サイドのナットを調整します。

スナッピー両サイドのナットは、締めすぎるとスナッピーの音を拾いすぎて、

叩いていなくてもほかの音で響いてしまいます。

ですのでこの部分の微調整も結構大事です。

 

私のスネア音色はわりと高めで基本ノーミュートです。

音色を変えたい場合は打面側で調整していく方がいいと思います。

 

と以上が私のやり方で、所要時間は10分くらいです。

ちなみに打面ヘッドはコーテッドアンバサダーです。

 

スネアチューニングのまとめ

スネアによってはナットの数が違う場合もあり、

またヘッドの種類によっては材質が硬め柔らかめといった事もありますが、

基本的なチューニング方法は同じです。

 

ちなみにナット数の多いスネアの方が、

チューニングはしやすいと思います。

 

今回はスネアのチューニングのみの考察でしたが、

基本的にはタムも同じです。

チューニング方法は人によってかなり違いもあり、

その中でコツをつかむ人もいますが、

まずはたくさん経験して自分なりの感覚を掴むのが大事です。

 

チューニングにおいて一番大事なことは、

出したい音のイメージを明確にしておく事です。

ここがブレていると、チューニングは決まりません。

 

好きなドラマーの音が理想な場合は、スネアは何を使っているのか、

ヘッドは何か、スティックは何か、叩き方は?などなど、

色々と研究しておくと、チューニングの参考になります。

 

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