ドラムの演奏テクニック「リバウンド」の練習法

ドラム練習帳

ドラムの演奏は叩き手の腕力だけで、コントロールされているわけではありません。

むしろ腕力だけでコントロールできるものでもありません。

スティックを介して打面からのリバウンドを、上手くコントロールするテクニックが必要です。

 

リバウンドテクニックを身に付けると「速度アップ」や「音量アップ」、

「鳴りの良い音」といった事を、効率的に得ることができます。

ここではリバウンド感覚を掴むための演習法を考察します。

 

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スティックを弾ませる

リバウンド感覚を掴んでいくためのスタートは、まずは拍もテンポも気にする事無く、

自分にとって心地よいと感じるくらいのスピードで、スティックを弾ませていきます。

 

 

この時、「スティックの持ち方」「腕や手、指の使い方」「スティックの軌道や打面」など、

一つ一つを意識しながら、左右片方ずつ始めていきます。

そして徐々に速くしたり遅くしたりを繰り返しながら叩いていきます。

 

 

この時、遅くしたり速くしたりすることで、筋肉の使い方やスティックの振り幅などが

変わっていくので、その違いを意識しながら叩いていきます。

ダブルストップ練習

ダブルストップとは左右同時に叩く事です。

子の練習での目的は同時に叩くことで、左右の叩き方の違い(フォームや感触)や

ズレなどがチェックでき、また上手い方のリバウンド感覚も得ることができます。

 

 

上手い方の手(右利きなら右、左利きなら左)を基本として、

もう片方の手を合わせていき、同じリズムを叩いていきます。

基本的にテンポはフリーですが、クリックに合わせての練習も効果的です。

初めのうちは合わせやすくするため、ゆっくりと合わせていきましょう。

左右のリズムとリバウンドバランスを確認する練習

左右のリズムバランスを確認する練習です。

ここでは片手でのリズムから両手でのリズムに変わる時のリズムバランスを掴むほか、

左右のリバウンド感覚もスムーズにするための練習にもなります。

 

★8分音符から16分音符

 

16分音符の連打を左右両方で叩く場合、片方は通常の8分音符を連打しています。

もう片方は同じ8分音符連打ですが裏から入ってきます。

どちらの手順からでも、スムーズでキレイなバランスの16分音符連打を

叩けるようにしましょう。

 

★3連符から6連符

 

6連符連打を叩く場合も、考え方は16分音符の時と同じです。

どちらの手順からでもスムーズには入れるようにし、

キレイなバランスの6連符を叩けるようにしていきます。

ダイナミクスコントロールの練習

ドラムでダイナミクスをつける時、音を段々大きくしていくと(クレッシェンド)、

スティックの高さは高くなっていき、逆に段々小さくしていくと(デクレッシェンド)、

スティックの高さは低くなります。この時のリバウンドの変化をしっかりと感じとることで、

ダイナミクスコントロールの精度はさらに高まります。

 

最初はクリックには合わせず、自分のやりやすいテンポで始めていきます。

ダイナミクスをかけた時のリバウンドの違いが掴めてきたら、

クリックに合わせてゆっくりなテンポ、速いテンポでやってみましょう。

 

★8分音符と16分音符でのダイナミクス

 

★3連符でのダイナミクス

リバウンドは脱力状態で

リバウンドを掴むためには、力んでいては上手くいきません。

リラックスして脱力した状態で練習しましょう。

 

ここで紹介した練習法は、あくまでも基礎的なものです。

これらを基本として、まだまだ色々と応用する事ができます。

リバウンドを上手にコントロールできるようになると、

ドラムテクニックが向上し、音楽的表現が豊かになります。

 

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