小学生とかにドラムを教えていると、覚えるのが早くコツさえ掴めば、
あっという間に色々と出来てしまいます。
大人と違って変に理屈をつけて考えないもんだから素直なんですね。
まさにスポンジのような吸収力です。
でもたまに理屈っぽい子供もいますけど(笑)
これが中学生になるとまたちょっと変わってきます。
中学生でも素直な子はいるんですけど、
小学生ほどスゥーっと入っていかなくなります。
「反抗期?」なのか、自分なりの解釈でやろうとしていきます。
特に「小学校でやってました」的な経験者に多く見られます。
できなくなるとまた聞いてくるのですが、やはり素直に聞けないのか、
すぐさま自分の解釈を取り入れて複雑化しています。
まぁそれはそれでよいのですが。
高校生になるともっと両極端になります。
ただ高校生にもなると縦社会化が厳しくなっていますから話は聞いてくれます。
でもやっぱり経験者は自信家が多いのか
自分なりの解釈を取り入れて修正がきかなくなります。
経験が自信につながる事はとても大事ですし、
自分で考えるという事も大事です。
でもそれらと「素直」じゃないってのは、
ちょっと別問題な気がします・・・。
経験があろうが自信があろうが、
自分で何とかしようという気持ちが強かろうが、
まずは素直に話を聞いた方が良いと思います。
まぁ子供だけじゃなく大人も一緒です。
話を聞けなければ何のために習っているのかも分かりません。
素直さが感覚も技術も向上させるんです。
特に大人になってからの偏屈野郎なんて最悪です。
子供が偏屈な場合、きっとそれは親も偏屈なんだろうなぁ。
コメント