上この画像のスネアはマイスネアドラムのひとつ
YAMAHA SD355DWです。
サイズ14×5.5、フープも胴体もすべてアルミ製です。
このスネアは私の一番好きなそして一番尊敬するドラマーである
「デイヴ・ウェックル」のシグネチャースネアです。
購入理由は「大好きだから!!」というのと、
同じスネアサウンドを求めていたからです(笑)
このスネアはちょっと変わった特徴を持っており、
ストレイナー(スイッチ)が2つ、
つまり響き線も2つ付いています。
響き線はステンレスとカーボンの2種類です。
一つの響き線は緩めに、もう一つの響き線は張り気味にし使い分けることによって、
ニュアンスを変えようという、デイヴウェックルのこだわりのようです。
2つのスイッチをつけると、かなり音が締まります。
張り気味のスイッチだけにするとメイプルのような音がします。
緩めだけのスイッチにすると昔のスネアのような音になります。
ちょっとこの説明ではわかりませんね(^_^;)
私もいまいち分かっていないかもしれません(笑)
基本的にはと、この両方ともスイッチを入れておきますが、
曲やその時の気分!?によって、サウンドを変化させて使用します。
アルミ素材のためか音はかなり軽めで、
メタルスネアなのにうるさく感じず、
木胴のスネアに近い感覚があります。
まさにデイヴ・ウェックルのサウンドといったところです。
ただこのスネアはフープもアルミのため、
リムショットでガンガン行くと、
フープが段々凹んできます・・・。
そしてチューニングねじのワッシャーも、シリコン系の素材にしないと、
締め跡がフープにどんどん出来て変形していきます・・・。
さらにはチューニングがやたらと難しいという・・・。
応用ジャンルはポップス、ファンク、フュージョン、ジャズと、
わりかしオールマイティに使えるのですが、
ロックやメタルなどの「ガンガン行こうぜ!」的なジャンルには、
音の軽さというよりも、スネア損傷という意味で使えません(笑)
このデイヴウェックルのスネアですが、ちょっと扱いが難しいのが原因か、
あまり人気もなく今ではもう廃版になっております(^_^;)
それでも私の中ではお気に入りのスネアで、大事に使用しています♪
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