色々なジャンルをお勉強していると、ラテン音楽にも興味を持つようになります。
ラテン音楽はハマると、その奥の深さと楽しさがどんどん広がっていきます。
そして行きつくところは「足カウベル」ではないでしょうか(笑)
という事で本日は足カウベルの練習法について解説していきます。
足カウベルの演奏スタイルと設置
足カウベルはその名の通り、足でカウベルを演奏するスタイルですが、
演奏をする足はハイハットを踏む側の足となります。
右利きのドラムセットであれば左足で演奏し、
左利きのドラムセットであればで右足で演奏する事になります。
足カウベルに必要な道具
足カウベルは、バスドラムのフットペダルを使って演奏するので、
フットペダルとカウベル、もしくはLP Jam Blockなどが必要です。
カウベル等はフットペダルに直接つけられないので、フットペダルとカウベルを
付けるためのブラケットが必要となります。
※ブラケットと完成形の一例です。
この完成形をハイハットの横(左右どちらでも構いません)にセットします。
足カウベルのリズムパターン
足カウベルで演奏するリズムパターンは、アフロキューバンのクラーベパターンです。
アフロキューバンのクラーベには、「ソン・クラーベ」「ルンバ・クラーベ」
「6/8クラーベ」があり、更にいずれも「2-3」や「3-2」という
リズムの取り方があります。
※詳しくは「アフロキューバン音楽におけるクラーベを考察」をご参照ください。
足カウベルを演奏する場合は、これらのいずれも出来るようになることが先決です。
まずは左足でこのリズムだけを演奏できるように練習していきましょう。
足カウベルと一緒にやるリズムパターン
足カウベルだけのリズムパターンができるようになったら、足カウベルと一緒に行う、
リズムパターンを練習していくのですが、主なリズムパターンとしては
「カスカラ」や「ソンゴ」などです。ここでは一例をご紹介します。
※足カウベルはフットハイハットで表記しています。
ソンゴでは主に「2-3」のパターンが多いので「3-2」は省略しました。
また2-3ルンバ・クラーベよりも、2-3ソン・クラーベの方がやりやすいと思います。
カスカラは基本で行くとバスドラが少ないので、ソンもルンバも変わりはないと思います。
上記以外にも「ルンバ」や「モザンビーク」などのリズムパターンでも、
足カウベルを入れたりします。
足カウベルは難しそうで難しくない!
足カウベルでの練習のコツは特になく、地道に練習していくしかありません。
ただ練習法として「右手と左足のみ」「左手と左足のみ」「右足と左足のみ」
「両手と左足のみ」といったように、バラして練習をしていくと動きが掴みやすくなります。
足カウベルは難しそうなイメージがありますが、それほど難しいものではありません。
あまり難しく考えずに、感覚でやってみるのも良いと思います♪
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