私が日常的に使っているドラムスティックは、定番のヴィックファース5Aです。
でも家で練習する際には、Dave Wecklのシグネチャースティック
「evolution」を使っています。
コレです↓
「evolution」は、重心がショルダー部の方にあるので振りやすく、
リバウンドも拾いやすいのが特徴です。
私の憧れでもあるデイヴウェックルのシグネチャーなので、
出始めたころからぜひメインで使いたいと思い、何度か使っていた事があります。
しかし個体差(左右の重さの違い)が激しい事や、塗装されているため、
汗をかくと滑りやすくなり、自分的に実戦向きではないと思い、
後ろ髪をひかれる思いでしたが、似たようなスティックである5Aを使う事となりました。
ちなみに5Aは、材質ヒッコリー、サイズ14.4×407mm。
evolutionは、材質ヒッコリー、サイズ14.3×406mm。
チップの形状は、evolutionの方が少し丸みを帯びていますが、
この二つはかなり似ています。
サイズ的には5Aの方が0.1mm太く、長さも1mm長いのですが、
持った感じは5Aよりもevolutionの方が、重く太く感じます。
これは個体差の問題なのか、塗装分の問題なのかはわかりません。
ただこのちょっとした変化が、最近、結構困る事となりました。
家での練習はドラムの防音のために、タオルなどを何枚も乗っけているので、
ヘッドはほぼリバウンドをしない状態になっています。
この状態で「evolution」で練習し、リハなどでは5Aを使っていると、
5Aが極端に軽すぎとなって、コントロールが下手くそになってしまいました(-_-;)
特にレギュラーグリップが酷いもんで・・・。
筋力はついた気がしますが、リバウンドを活かす叩き方が出来なくなったという、
何ともマヌケな展開となってしまいました。
というわけで最近はevolutionを封印し、5Aのみを使っています。
ちなみに5Aで練習をするようになってからは、リバウンドの練習こそ別で必要ですが、
生ドラムへの違和感はかなり減りました。
スティックのちょっとした変化は、色々と支障をきたす場合があるので、
あまり使い分けみたいなことは、やらない方がいいかもしれません。
またやっぱり生のドラムで、練習するのが一番です。
もっとも一流のプレイヤーには、関係のない事かもしれません。
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