最近、足カウベルが流行っている気がします。
私もその流行に便乗して、10年くらい前からやっております。
ちなみに足カウベルとはハイハットの横に、
フットペダルに装着したカウベルを置いて足で鳴らします。
こんな感じです↓↓↓
使用目的はラテン系の曲をやる場合です。
ラテンには「ルンバ・クラーベ」と「ソン・クラーベ」という
2種類のリズム(ノリ)があるのですが、その2つのリズムを暇な足で担います。
●ルンバクラーベ
「カッカッンーカッ、ウンカッカッ」or「ウンカッカッ、カッカッンーカッ」
●ソンクラーベ
「カッカッカッ、ウンカッカッ」or「ウンカッカッ、カッカッカッ」
かなり解りずらくてすみません(笑)
こんな感じのリズムを暇な足でやりながら、
その他の手足はラテンのリズムを叩いていきます。
ちなみに大編成バンドだと、パーカッションの方が大概いますので、
ヘタに入れると関係性が悪くなる事もあります。
やる場合は、パーカッションがいない小編成バンドを対象に、
ドラムだけのリズムで物足りないとか、どっぷりとラテンの雰囲気を出したいとか、
そういった類の時に発動します。
私が初めてこの足カウベルを知ったのは、
「オラシオ・エルネグロ・エルナンデス」という
超ドS級のラテンドラマーの演奏を見た時でした。
第一印象は「なんだこの変態は!!」といった感じで非常に驚愕したものです。
しかし当時、無知だった私は「そんなもんドラマーがやることじゃない!」と
思っていたのですが、まぁ気づいたときにはマネしていました。
難易度としては特別難しくありません。
変に「手足がバラバラ」という考えで動かそうと思うと動きません。
あくまでリズムの流れに乗るのが一番理解しやすいです。
足カウベルは、ソンゴやカスカラのリズムを自分で叩きながら、
合わせていくとやりやすいです。
慣れてくると、どんなリズムにでも入れられるようになります。
がしかし、むやみやたらと入れるとメンバーに嫌がられるので、
やる場合には慎重な判断が必要となります。
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