前回の更新から早いもので半月が経ち、すでに7月下旬に入っております。
幼稚園に行っている4歳の息子が、先週の金曜日から夏休みに入ったのですが、
木曜日の終業式前日に風邪をひいてしまい、終業式も欠席する羽目に・・・。
風邪だと思い一日様子を見ていたのですが、いつまでも高熱が下がらず、
次第に咳も酷くなっていったので、金曜日に病院に行ったところ、
肺にちょっと影があると・・・。
肺炎にはなっていなかったものの、あまり良い状態ではないという事で、
そのまま吸入器を借り自宅療養する事に。
しかし全然症状は回復せず、本日当番院でもあったかかりつけの小児科に再度受診。
そうしたところ「ヒトメタニューモウイルス」に感染している事が解りました。
ヒトメタニューモウイルスって?
気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウイルスの一種。風邪に似た症状なので、気づかずに悪化する事が多いです。1~3歳の幼児の間で流行することが多いのですが大人にも感染します。
小児の呼吸器感染症の5~10%、大人の呼吸器感染症の2~4%は、ヒトメタニューモウイルスが原因だと考えられています。特に乳幼児や高齢者では重症化することもあり、注意が必要です。
「ヒトメタニューモウイルス」というのは、初めて聞いたウイルスなのですが、
割と幼児には多い感染症らしく、飛散感染なので幼稚園ですでに感染している子が
いたのではないかとの事でした。
幸いにして肺炎にはなっておらず、気管支炎気味にはなっているものの、
喘息までには悪化していなかったので良かったです(-_-;)
ヒトメタニューモウイルスに感染すると熱は4~5日高熱が続き、
咳などは1週間ほどで落ち着くそうです。
治療法は解熱剤や気管を広げる薬、炎症を抑える薬などの対処療法しかないので、
苦しい期間が長く感じ、子供も非常に辛そうにしており、親としても辛いです(-_-;)
なるべく咳が出ない姿勢で寝かしたり、空気の乾燥や冷たい飲み物などは避る、
水分補給をこまめにするなどの、できる限りの事しか出来ません。
僕自身、大人になってから猫アレルギーを発症し、
そのまま気管支喘息を患ってしまっているため、その苦しみは嫌って程知っているので、
息子が喘息にならないよう、これからも出来る限りの対処をしていきたいです。
せっかくの初めての夏休みの出だしが、かわいそうな事になってしまいましたが、
全快したら息子の好きな事を一緒にやりたいです!
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