必ずしも「好きだから上手」「嫌いだから下手」とは限らない。
たとえ好きな事であっても、得意・不得意はあるものだ。
時として好きなのに、「何でできないんだろ・・・」と悩む事がある。
そして次第に自分の事を追いつめ、ますます苦手意識が高まる。
自分で自分を追いつめると、人は誰かのせいにしたがる。
でも誰も出来ない事を責めていないし、何かを課してもいない。
出来ない事を責めているのも、何かを課しているのも、それは自分自身。
苦手が立ちはだかると、つい「できない」と声に出る。
でも好きでも嫌いでも、最初から「できない」と決めつけているものは、
絶対に出来るようにはならない。
だって自分で「できるようになりたい」と思っていないから。
アドバイスが「ダメだし」にしか、聞こえないのだとしたら、
それは心がオーバーワークしている証拠。
「好きで始まった事」「始めてみて好きになった事」
どちらも根底には「楽しい」がある。
でも「楽しい」の勢いが強すぎて、自分の容量を超えてしまうと
ときに「楽しい」が辛くなる。
飛ばし過ぎたのなら、少し休憩をすればいいのさ。
せっかく好きになったのだから、好きで終わろう。
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