自分の演奏している音って聴いたことありますか?
もし聴いたことがないという場合は、
たまに自分の演奏する音を聴いてみた方がよいです。
「自分の音がどのように聴こえているのか」というのは演奏者である以上、
意識しないといけない部分であり、自分の演奏を客観的に聴くことで、
現状の自分の実力が分かります。
ライブ映像や普段の練習中の音などでもいいんですが、
一番いいのはドラムだけの音を録って聴くことです。
なぜかというと周りの音も入っちゃうと、自分の音がごまかされて聴こえちゃいます。
というか正確にいうと「自分の音をごまかして聴いちゃう」んです。
ここが人間の不思議な部分なのですが、
そうなら無い為にも自分の演奏のみを録って聴きましょう。
実際聴いてみると分かるのですが、演奏中に聞こえている音と全然違います。
そしてハッキリと音やリズム、タイム感などが粗いのが分かります。
あ~これが今の自分なんだと正直、立ち直れないほど凹むでしょう(笑)
まぁ稀に凹まない人もいるんですが・・・。
しかし大事なのはここからで、恥ずかしくても何度も何度も聴いて、
何処が悪いのかを徹底的に追及しましょう。
そうすると修正すべき練習法がおのずと見えてきます。
さらに勇気のある人は、他の人にも聴いてもらいましょう(笑)
第三者の率直な意見というのは大事です。
ただ、あまり他者の意見に、囚われすぎないようにしないといけません。
立ち直れなくなる場合がありますから・・・。
修正すべき練習法が分かればそれを行いまた録って聴く。
これはドラムだけではなく全ての楽器で有効です。
大きなレベルアップをするための方法です。
またレコーディング時に凹まないための訓練にもなります(笑)
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