ルーディメンツとは、マーチングやドラムコーで発展してきた
小太鼓の基礎奏法のひとつです。
またドラムセットは元々、昔の軍楽隊があれやこれやと
演奏スタイルを変えいく過程で生まれた楽器です。
当時、生まれたばかりのドラムを演奏するのは、
マーチングやドラムコーをやってきた軍楽隊のドラマーなので、
必然的にドラムセットにルーディメンツが用いられていました。
それが段々と時代が進むにつれ、音楽も革新的なものとなり、
より複雑なドラミングも生まれるようになったのです。
今までルーディメンツに関する色々な著書を見てきましたが、
この教本さえあれば他のものはいらないといえるほどの
濃い内容の一冊があります。
それがこれ↓↓↓
N.A.R.D. ドラム・ソロ/ラディック社スネア・ドラム教本
このN.A.R.Dはルーディメンツだけの楽譜で、
その他には何も書いておらず、ただひたすらルーディメンツをやっていきます。
ピアノのバイエルみたいなものです。
自分でテンポを色々と変えて最初から最後まで、
ただひたすらやるだけなのですが、
はっきりいって「鬼の教本」であり全然優しくありません(-_-;)
「俺はパンク一筋だから小手先のテクニックは入らない!」という人も、
ルーディメンツはやっておいて損はありません。
ルーディメンツが出来るようになれば世界観が変わります。
今までの「できない」が「出来る」に変わります。
ルーディメンツはもはや小太鼓だけの基礎ではなく、
ドラムを行う上での最低限の基礎でもあります。
ルーディメンツをやって後悔することは一つもありません。
ぜひおススメします。
⇒ N.A.R.D. ドラム・ソロ/ラディック社スネア・ドラム教本
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