今日はドラムのチューニングについてです。
とっても以前にも書いた気もしますが・・・(笑)
多くの楽器はチューニングという作業をします。
ドラムでも同じようにタム、バスドラ、スネアと、
一つ一つをチューニングしていきます。
でも、ドラムのチューニングは他の楽器のように、
「ある一定のピッチに合わせなくてはいけない」
というような決まりはありません。
ただ一応の基本となるポイントがあるので、
それを知っておくと後々便利です。
テンションボルトは均等に締めるのが基本
ドラムのチューニングでは、テンションボルトを締めたり緩めたりしていきますが、
各テンションボルトは均等に締める・緩めることによって、一番自然な鳴り方をします。
その方法としては、ボルトを対角線上に締めていくとか、最初は半回転ずつとか、
親指でテンションを確認するとか、色々ありますがここでは割愛します。
とにかく大事なのは「均等に締める・緩める」です。
表と裏のヘッドのバランスが重要
裏のヘッドは、表のヘッドを叩いた時のアタック音を共鳴させて、
サスティンやピッチを調整する大事な役割をもっていますので、
裏ヘッドのチューニングにも気を使いいましょう。
表側のヘッドがきちんとチューニングされていたとしても、
裏のヘッドのピッチがめちゃくちゃだと音がはっきりせず、
高低が逆に聴こえてしまったりします。
表と裏のバランスですが、裏側を高めに張ると適度なサスティンがあり、
オーソドックスなチューニングになります。
逆に裏を低めに張るとサスティンが抑えられて、
アタック音が強調された感じになります。
ちなみに僕の場合、裏を少し緩めにして
「とぅー↷ん」といった感じになるようにしてます(笑)
ドラムの一番良く鳴るポイント
ドラムはタムやフロア、バスドラと、それぞれの大きさによって、
一番大きな音の出るポイントがあるので、まずはそこを探し出す事が先決です。
またタムの音程さも同じように探していくと、大体自然に音が決まっていきます。
そしてその音を基本として、微調整をしながら好みの音を作っていくのが良いと思います。
ドラムのチュー二ングポイントまとめ
ドラムのチューニングは、いくつかの基本となるポイントを抑えながら、
試行錯誤を繰り返し、色々と試して経験を積んでいくしかありません。
いずれによ、最終的には「感覚重視」的な部分が多いので、
言葉にして説明するのは難しい・・・・(^^;)
自分の好きなジャンルや好きなドラマーの音をひたすら聴いていれば、
自然とそこに合わせられるようになっていきますよ♪
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