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うちの教室では実際のドラムセットを使っての
レッスンを自宅で行っていますが
実は家自体には防音設備はありません。
以前は防音工事を試みたこともあったのですが、
防音工事ってしっかりやろうと思うと、
500万くらいかかる(もっとする事も)ので断念(-_-;)
ということで、うちではどのようにして
実際のドラムセットを使っているいるのかを
お話したいと思います~
ドラムヘッドを消音ヘッドに交換
さて防音工事がえらく高いので色々と考えた末に
ドラムのヘッドを消音ヘッドに変えて
シンバルも消音パット風のものを取り付ける事で、
防音設備無しでも実際のドラムセットを使っての自分の
練習やレッスンをすることが出来るようになりました。
外で聞いても窓を閉めていれば聴こえないほどです。

消音ヘッドにしてみたけど・・・
ちなみに消音ヘッドはメッシュ素材。
電子ドラムにも使われているようなヘッドなので
音量は格段に抑えられます。
でも通常のヘッドとは素材が別物なので
叩いた時のタッチ感の違いがかなりあります。
チューニングである程度同じようなタッチ感覚に
近づける事もできますがそれも限界があります。
またもう一つ分かった事として。
消音ヘッドはそれなりにしっかり叩くと
本物ヘッドではないにしても音が出ます。
ですのである程度叩ける人は差ほど問題ないのですが、
初心者の生徒さんが叩くと音がほとんど出てこず、
あまり練習になりません・・・(-_-;)
再び試行錯誤を繰り返して
悪くはないけど色々不満が出てきて、
そこでまた試行錯誤して考えたのがコレ。

消音ヘッドに布テープを張る事で、
音量増し&タッチ感も良くなりました♪
ちなみにバスドラ用の消音ヘッドは、
すぐに破れてしまい使い物にならなかったので。
またまた色々と考えた末に通常のヘッドに戻して、
ビーターにスポンジを付けてみました。
そしたらこれが思いのほか音を抑えられて、
足を鍛えるにも丁度良くとイイかんじ♪

スネアはというと消音ヘッドでスイッチONにすると
非常に不快な音が・・・
布テープも貼ったりしたのですが、
音が大きくなるだけで不快音は解決せず(ーー;)
んで色々と調べたりして出した妥協案が、
スネアの中にタオルを入れて普通のヘッドを張り、
更にヘッドの上半分くらいにタオルを乗せるという
方法で取りあえず我慢。
こうする事で消音ヘッドよりは、
スイッチON時の音がいくらかマシ。

また新たな問題が発生!!
打面のタッチ感に拘り過ぎて
やはり全体的に音量が増してしました(-_-;)
そりゃそうだよね・・・
いくらビーターにスポンジを付けていても
ペダルを思いっきり踏めばドン!!とデカい音出るし、
スネアも消音ヘッドよりは格段に音は大きい。
窓を閉めた状態でも家の前では
「あ!ドラムだ!」と分かるくらいの状態。
流石にこれでは近隣住民の皆さま(特にお隣さん)に
多大なるご迷惑をおかけしてしまうので、
再びGoogleを駆使して脳ミソフル回転させて検討。
で、またもや思いついたのがコレ!
ウレタン素材の吸音材を使ってみる!
ドラム防音、吸音、消音、遮音、簡単DIY等で
色々検索していて見つけたのがウレタン素材の吸音材。
スタジオとかでもたまに見かける代物。
お~この手があったかと♪しかも安いので早速購入~

これは吸音や緩衝目的としたアイテムで、
自宅での楽器演奏をするケースや
日常で出る自宅の生活音が気になるなど、
室内音を抑える効果があるというのがウリ。
ドラムにも使えるんかなぁ?と思いつつ一応、
自宅での楽器演奏も対象になっているし
現状、防音工事は高額でハードルが高ので、
まずはこの吸音材を使ってみることに。
サイズは25cm×25cmの正方形で軽く、
柔らかいので切って使うことも可能。
僕は切らずにそのままの大きさで利用してます。
取り付けは簡単で付属の両面テープを付けて壁に貼るだけ。
一度貼ってやり直しで剥がすと粘着率が悪くなります。

うちで貼り付けた場所は、
一番音がデカいバスドラ正面と換気口。
換気口はあまり塞ぎたくはなかったのだけど、
ここからの音漏れが結構あるので。
吸音パネルを釣りつけてみた結果は
さて取り付けてみた効果なんだけど。
多少、吸音はされているかなぁ(-_-;)
いゃぁ正直、微妙か・・・。
「無いよりはマシ」という事にもならない感じ。
今回は部屋の壁全体に貼っているわけでもなく、
窓には貼っていないから窓から出ている音もあるしと、
検証精度としては低いのだけれど・・・。
それでも壁に貼る枚数を増やしたり、窓にも貼れば
「効果はでる」という事にはならない気がする。
という事で再び何かしらを考えてみよう~
続く・・・(笑)





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