先日のSax教室の発表会で、とある生徒さんが私の好きな曲の一つ
Billy Joelの「Honesty(オネスティ)」を演奏されていました。
演奏された方は、SAXを始めてまだ半年ほどとのことですが、
聞いていて、心にグッとくるようなとても素晴らしい演奏でした。
もう40年くらい前にリリースされたHonestyは、日本では当時とても人気がでた曲で、
CMなどでもよく使われておりましたが、海外ではさほど人気があったわけではないようです。
曲のタイトルである「Honesty」は「誠実」という意味で、
歌詞も「世の中は不誠実な事だらけで、誠実さを得ることは難しいけれど、
それでもやっぱり誠実さは大事だから信じて求めていくよ」みたいな内容です。
昔、初めてHonestyを聞いた時は、歌詞の内容は全く分からず、
「すごく切なくてキレイなメロディだなぁ」くらいにしか思っていなかったのですが、
歌詞の意味を知ってからは、とても歌詞に合ったメロディなんだと理解しました(笑)
それにしてもBilly Joelの過去には、「一体何があったんだ?」と
思ってしまう重厚な内容です・・・(-_-;)
人間て誰しもが、自分の欲のために平気で嘘をつくことがあったり、
相手を傷つけたりすることがあります。
「私はそんなことない」なんて言えるのは、きっと赤ちゃんだけ。
でもそれが当たり前になっちゃわないように、例え「誠実」から外れてしまったとしても、
自分次第でどうにかなるわけだから、いつもその事を心に思っとけ。
と言われているような気がして、、、自分解釈ではありますが、
忘れそうになったら曲を聞いています(笑)
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