最近のニュースである恐ろしい病気が、「近年稀にみる猛威を振るっている」
というのを知りました。それはあの「手足口病」・・・。
現在、過去20年間で最も患者数が多くなっており、初めは関西圏でしたが
今は関東圏と、どんどん上に上がってきているそうです。
ちなみに私、子供じゃないですけど、2年ほど前の今時期に
手足口病にかかりました・・・。
※手足口病についての過去記事
手足口病ってなんだ?
3大夏風邪の一つと言われる手足口病は、その名の通り、手のひらや足の裏、指先、
口の中などに痛みをともなう発疹が現れる病気です。発疹は稀に水疱化する事もあります。
ほとんどの場合で初めに発熱をおこし、1日~2日ほどで下がった後に発疹が始まります。
熱が出て全ての症状が治まるまで、1週間~10日ほどかかります。
感染経路は、感染者の鼻やのどからの分泌物や便に排出されるウイルスが、
経口・飛沫・接触などの経路により人から人へ感染します。
感染してから手足口病の症状がでるまでの期間は、一般的に3日~6日。
治療法はなく、痛みを緩和するなどの対処療法しかありません。
大人がかかるとハンパなく重症化する!
手足口病は、子どもよりも大人のほうが重い症状になるのが特徴です。
まず発熱時は、子供よりも高熱になりやすいです。
私の時で、38℃~39℃以上の熱が丸1日間出ていました。
ただ熱はすぐに下がります。問題はその後です。
熱が下がった後、暫くしてから何となく手足が、ジンジンとした感じになります。
でもまだその時には、何となく手足が「赤っぽいかな~」くらい。
しかし段々と、ポツポツと赤らみを帯びた発疹が出現してきて、
ジンジンとした状態からピリピリとした痛みを感じるようになります。
ここまで来ると、後はあっという間に痛みが強まり、
ほんの少し何かに触れるだけで激痛、歩くだけでも激痛、
何もせずに黙っているだけでも激痛、
口の中にもできるので何かを飲むだけで激痛・・・
あまりの痛さに動く事さえできなくなっても激痛・・・。
常に痛くて痛くて痛くて・・・気が狂いそうになります。
この激痛は私の場合で、発疹が出てから5日くらい続きました。
対処法は痛み止めを飲む事と、冷やしたりもしました。
でも最初の2~3日は、痛み止めなんて全然効きませんでしたよ!
発疹の痛みは、大人のほうが確実に強く出ます。
帯状疱疹とかと一緒で、大人がかかってはいけない病気です。
私がかかる前に子供が発症しましたが、熱こそちょっと高かったものの、
その後の発疹は、ほんのちょっとだけ出ていましたが痛みすらないものでした。
手足口病は基本、子供の病気なので、大人はそうそうかかるものじゃないらしいんですが、
免疫力が極端に低下しているとかかりやすくなるそうです。
本当、子供の病気だと思ってナメてかかっていると、大人は死ぬ目に遭いますよ。
発疹が治まっても、半年くらい身体の調子が元に戻りませんでしたし。
手足口病、今思い出すだけでも、私に相当なトラウマを植え付けました。
そして1度かかっても、何度も何度もかかるという恐怖・・・。
どうぞこっちは流行しませんように・・・(T_T)
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