江別市及び札幌近郊のドラム教室 「kamkam Drums&Cajon School」
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レッスンって難しいですよね。

ドラムな音楽な人生~

 

ぶっちゃけドラムなんて、聴いたままに思うままに見よう見まねで、

好きなように叩けばいいのです。

叩き方や手順とかなんていうのは所詮、後付けなわけです。

そんなの無視して自分がカッコイイと、気持ち良いと思えるように叩けばいいのです。

だから実は習ったりする必要もないのかもしれません。

と、そんなこと言ったら、僕の仕事は無くなってしまうのですが・・・(^^;)

 

本来、音楽って身体で感じるものであり、ひらめきであり直感であり・・・と。

頭で色々と考えながらやるべきものではない気がします。

でも子供から大人まで、頭で理解しようとする人たちの方が多いです。

それってやっぱり一般的に習い事っていうと、

「習う=教えてもらう」という図式があるからなのかな。

 

自分は教える側の立場でこんなことを言っていいかわかりませんが、

「習う=教えてもらう」という事にあまり拘らない方がイイです。

そこに拘っちゃうと「その通りにやらなきゃいけない」とか、

「家でもしっかりと練習しなければいけない」とか、自分で自分を追いつめて、

結果的にどんどん苦しくなって、やるのがイヤになっちゃいます。

 

別にやりたい時に練習すればいいし、

やりたくない時はやらなきゃいいわけです。

段々難しく感じるようになって出来ないなぁと思ったら、

一旦やめればいいんですよ。

 

例え親から習わせてもらっている事であっても、

自分が好きで習うと決めたのであれば、

続けるも続けないも途中で休むも決定権は自分にあるはずです。

親に何かしら言われながら、イヤイヤとやるもんではありませんから。

 

自分も昔、好きで始めたドラムのレッスンを段々と苦痛に感じて

辞めようかと悩んだ事があります。

その時「なんでこんな難しいことやらなきゃいけないんだ」

「どうやってもできない」また「自分だけ出来ないのかな」

「他の生徒はもっと上手いのかな」とかも考え始めて・・・。

 

立ち直ったキッカケはなんでしょう。よく分かりません(笑)

当時は気持ちが落ちているから、レッスンも面倒に感じてさぼったり、

出された課題もやらなかったりという事がよくありました。

親に月謝を払ってもらっていて、後ろめたい気持ちもありましたが、

その時はどうしようもありませんでした。

 

でもある時、「またちょっと頑張ってみるかな」と思ったのは覚えています。

僕の場合は、習い事がイヤになっても「プロドラマーになりたい」っていう

気持ちだけは変わらずにあったので、それで踏ん張れた気もします。

また幸いにして?うちの親は「あれやりなさい」とか「これやりなさい」とか、

口うるさく言う親ではなかったのも良かったかもしれません(笑)

 

けど僕みたいなのは稀で習っている多くの人達は、趣味で何となくだったり

興味があってとかだと思います。だから当然モチベーションだって、

プロを目指しているっていう人よりは低いと思います。

だからやりたくなくなったのなら、それでいいんじゃないでしょうか。

ちょっと面倒になってきたと思うなら、休めばいいんじゃないでしょうか。

なんにも難しく考える必要なんてないんですよ。

 

うちの教室はYAMAHAのような級制度もなければ、

発表会等も中々できない弱小教室です。

なので生徒さん目線でのレッスンにおける「やる意義」だったり、

「目標」などをベストに提示していくことは、僕自身も至らない点ばかりでもあり、

とても難しく感じています。

 

日々のレッスンで基礎をやったり、色々なリズムパターンをこなしていく事は、

本当に好きじゃないとやはり飽きが来てしまう事もあると思います。

それでも長く続けてくださっている生徒の皆様方には、感謝しかありません(T_T)

この場をかりてお礼を申し上げます。

 

レッスンという名目上、どうしても生徒さんと講師という

位置づけになってしまいがちですが、僕は教えるというよりも、

自分が経験してきたことをお伝えすると思ってやっているので、

正直、「先生」と呼ばれるのには抵抗があります。

決して道を説いているわけではないので、先生ではないのです。

だから先生って呼ばないでください(笑)。

 

それにしても経験を伝えるって事だけでも、とっても難しい。

リズムは感じろ!と言いながらも、その感じ方までは上手く伝えられない。

でもやっぱり音楽ってドラムってカホンって、とっても楽しいものですから、

難しく考えずにもっとリラックスしてのびのびとやりましょう♪

僕はそこを重点に置いていつも心がけています。

 

と、こんな事を考えている7月の終わりごろです(^^)

 

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