ドラムをやっていると得意なジャンルやフィルイン、リズム、ノリ・・・
苦手なジャンルやフィルイン、リズム、ノリ・・・等があります。
世の中には「苦手な事なんてない」っていう天才ももちろんいますが、
ほとんどの場合は苦手を克服するために日夜、一生懸命に練習します。
でもどれだけ練習してもいつまでも苦手が、克服できないって事あります。
これはもう意識的な問題で「苦手なものは苦手」と、
自分に暗示をかけてしまっている状態ともいえます。
こうなるとどれだけ練習していても、意識が変わっていないため、
いつまでも苦手のままとなってしまいます。
ここでは苦手なリズムやフィルインの克服に、
フォーカスを当てて考察します。
苦手が嫌いになったら
私もこの状態に陥ったことがあるのですが、
まず苦手が嫌いに変化していたらそれはもうやめるべきです。
嫌いなものは絶対に上達しません。
そういう時は一度離れてみたほうが良いです。
そして気持ちのほとぼりが冷めたころ、
もう一度向かい合ってみてください。
意外とすんなりと出来ちゃったりします。
時間が経過する事で嫌いから普通、または何も感じない、
もしくは好きになる事があります。
これは人間関係にも言える事ですが、もう許せないくらい嫌いになった相手を
何十年も憎しみ続ける事ってそうそうないと思います。(そういう人もいますが・・・)
多くは時間の経過とともに、何も思わなくなっていきます。
苦手だけど嫌いじゃない
苦手だけど嫌いじゃないという場合は、
リズムであってもフィルインであっても最低限の骨組みだけ残して、
思いっきりバラバラにしてみましょう。
耳で聴いたフィーリングでもいいです。
簡潔にしたリズムorフィルを実践で何度も何度も使います。
そしてたまに本物のリズムもよく聴いておきましょう。
そうすると不思議な事が起こります。
いつの間にか簡潔にしたリズムやフィルに対して、
自分で難しくしようと考え手足が動くようになってきます。
そうなってきたらもう一度、本家のリズムやフィルに挑戦します。
「おや?おやおや?」ってな具合にできるようになっているはず♪
ジャンルやノリに関してはまた後日。
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